アクティビティや観光業における広告ビジュアルと訴求事例[その１]

百聞は一見にしかず

アクティビティや観光業における広告キャッチコピーと訴求事例

これまで心を惹きつけられたアクティビティや観光の広告ビジュアルやキャッチコピーをまとめましたので、ご紹介させていただきたいと思います。（あくまで私的な好みもございますので、ご理解ください…）

心、動く島  by 東京都小笠原村

東京から南に約1000kmの太平洋上に浮かぶ小笠原諸島の父島。小高い山から水平線を眺めると、地球の丸さが実感できます。そんな特別な環境で遊ぶアクティビティや島民との触れ合いは、素晴らしい体験です。

JAPAN AKITA by 秋田県

１つの紙面で収まらない観光の資源を、異なるビジュアルで訴求して展開する自治体があります。その中でも秋田県は「秋田犬」が共通して登場するポスターは、全15種類だそうです。

会いたい北陸のかに by 石川県

食べに行きたくなる強烈なインパクトなビジュアルで、「北陸のかに」を楽しく味わってみたい旅行者の背中を後押してくれる観光ビジュアルです。

ちょっとラビューで秩父まで  by 埼玉県秩父市

「ちょっと秩父旅デビュー篇」は、女優 堀田 真由さんが出演する西武鉄道のキャンペーンです。たった77分で行ける観光地、充実した電車旅がイメージできる構図がギュッと凝縮されたビジュアルです！

冬を取り戻すんだ。  by JR東日本

「JR SKISKI」は、1996年からスタートし30周年を迎えるキャンペーンです。この「冬の風物詩」は日本人誰もが目にしているのではないでしょうか。1990年代をピークに雪山離れが進む日本のウィンタースポーツに、毎年メッセージ強めでインパクトがあるのは、とても共感できます。

絶景をハシゴする by 山口県

下関市と長門市が共同制作した観光ポスター。「第67回日本観光ポスターコンクール」オンライン投票部門1位。色の強弱（コントラスト）が強め、１度は言ってみたくなる絶景ビジュアルです。

そうだ京都、行こう。 by JR東海

30周年を迎える「そうだ　京都、行こう。」古都への旅にいざなうキャンペーン。コロナ禍を経て、旅行需要が回復するなか、過度な混雑による「オーバーツーリズム（観光公害）」を抑制するかのような、素晴らしい構図です。個人的には、毎シーズン楽しみな観光ビジュアルでもあります。

観光ブランディングは視覚的マーケティングと言える

アクティビティや観光業における広告キャッチコピーと訴求事例

観光ポスターや旅行雑誌、ウェブサイトで目にしている観光ビジュアルは、他の観光地域との差別化を図りたい、というよりは観光資源の個性を魅力的に伝える、アプローチが有効です。
そのアプローチから視覚的に感情へ訴えることで、ユーザーの「心を惹きつける」可能性が飛躍的に拡大すると言われています。

観光ブランディングは、まさに視覚を使ったマーケティングとも言えます。

SNSの成長により、ユーザーは自分の体験を共有するようになり、旅行を計画する際の潜在的な旅行者にとって重要なデータソースになりました。つまり、旅行プロセス（旅行前、旅行中、旅行後）に大きな影響を与えていることは間違いありません。

観光におけるビジュアルマーケティングを行うメリット

アクティビティや観光業における広告キャッチコピーと訴求事例

フォチューナでは、ユーザー生成コンテンツ (UGC) のビジュアル分析、企業や自治体のSNSアカウント運用のご支援をしています。抽象的で捉えずらい「経験価値」をビジュアル分析によって、得ることができるメリットをご紹介します。

ビジュアル分析でわかること

• ユーザーに人気の場所を知るすることで、気付かなかった回遊ニーズを把握する
• 映え傾向を知ることで、集客とツーリズム戦略を見直すことができる
• 大規模なデータセットから関連性の高い洞察をすばやく抽出できる
• UGCのビジュアルを数値化することで、ブランドの強み、または改善点などアンケートでは拾うことのできない生のユーザーボイスを手に入れることができる

観光DXとビジュアル分析をご支援します

ビジュアルマーケティングには様々なテクニックが存在し、伝えたいメッセージによって手法は大きく異なります。
アクティビティおよび観光おいて、ユーザーの心を惹きつけるビジュアルマーケティングをお考えでしたら、ぜひお気軽にご相談下さい。お客様ごとに異なるご状況・課題に合わせて最適な戦略をご提案いたします。