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- 2021.09.18
Webサイトやメディアを運用する多くの担当者は「SEO」について重要視している方も多いと思います。もちろん検索に表示されなければ(ユーザーの目に触れない)意味がありません。SEO強化には「読まれる」ためのページタイトルの書き方が大きく左右します。
本記事では、GoogleとYahoo検索が大部分を占める中、SEOを意識したページタイトルの書き方・最適化の方法について解説していきます。
SEOに強いタイトルとは?
SEOに強いページタイトルを作る方法。「読まれる」記事はタイトルで決まる!
「SEOに強いタイトル」を作る前に、検索エンジンの仕様にも触れなければいけません。Googleは、検索ワードに対してページのtitleタグを表示するのが最適でないと判断された場合、検索結果に表示されるページタイトルが自動で変更されることがあります。
そのため、コンテンツの中身とタイトル文が合っていること、ユーザーニーズを反映するものであるかを重視してタイトルを作成していきましょう。
タイトルタグとは?
タイトルタグとは、html要素のひとつで、head内に記述され<title></title>を指します。タグ内にかかれたテキストがタイトルとなり、Googleの検索結果画面にも表示されます。
<title>ここがタイトルになる</title>
検索結果で上位を獲得するにはコンテンツの中身が重要ですが、そのコンテンツを一文で表すタイトルはSEO対策において極めて重要な項目のひとつです。主にGoogleでは、ユーザーの求めている情報とマッチしていると判断された記事が上位にくるようにプログラムされているため、タイトルの文章次第でページの検索順位が変動する可能性があります。
SEOに強いページタイトルを作る4つのポイント
SEOに強いページタイトルを作る方法。「読まれる」記事はタイトルで決まる!
titleタグの重要性を確認しましたが、ここからは実際にSEOに強いタイトルの付け方を紹介していきます。次の4つのポイントに留意して、SEOに強いタイトルを作っていきましょう。
- SEOに強いタイトルを作る4つのポイント
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- キーワードの選定
- タイトルの文字数
- ユーザーのメリット
- 言語を1つに絞る
1.キーワードの選定
タイトルに含まれる「キーワード」によって、検索のクリック率に影響します。
WEBサイトすべてに選定することが重要になります。自社のサービス・商品に興味のある見込み客が実際に検索をされる、かつ検索結果で上位表示ができれば売上増加に繋がるキーワードを指します。
SEOに効果的なタイトルへキーワードを入れる具体的な方法を紹介します。
キーワードはタイトルの左側に入れる
検索結果に表示されるページタイトルは、左から右に向けて書かれているので、キーワードを左側に書くことでユーザーの目に留まりやすくなる「視覚的」なテクニックです。
現在のGoogleのアルゴリズムによると、クリック率の高いページタイトルは高評価を受けやすくなりますので、ぜひ取り入れてみてください。
不自然に複数キーワードを入れない
様々なキーワードで検索にヒットさせたいと狙って、複数のキーワードを羅列するようなタイトルのつけ方は避けましょう。
キーワードを複数入れて、不自然なタイトルになるとクリック率が低下します。キーワードは複数盛り込むのではなく必要なだけ入れるようにしてください。
2.タイトルの文字数
Googleの検索結果画面で表示されるタイトルの最大文字数は、32文字前後となっており、超過した場合は「…」と省略されてしまいます。そのため、タイトルはできる限り32文字以内にするようにしてください。
文字数が超過することで、SEOに直接悪い影響があるわけではありませんが、タイトルが全文しっかりと表示されている方がユーザーにとって利便性が高いため、すべてのタイトルが省略されない文字数に調整しましょう。
3.ユーザーメリットをタイトルにする
ページタイトルには、検索結果画面からタイトルをクリックしてコンテンツを閲覧した際に、ユーザーが得られる利益や記事の内容を入れるようにしてください。
なぜなら、検索結果画面からクリックしてユーザーが期待したコンテンツ(内容)を伝えることで、クリック率が向上するからです。ユーザーが「読みたい!」と思わせることが重要です。
例えば、「タイトルの書き方とは?」より「SEOに強いページタイトルで「読まれる」記事を作る方法!」とすることで、前者に比べてページタイトルの書き方だけではなく、SEO強化する方法も一緒に知れる!とユーザーが、自身のメリットを理解してくれます。
SEOにあまり関係しませんが、ディスクリプションの書き方も選ばれる確率が上がる要因ですので、一緒に読んでください。
4.言語を1つに絞る
Google、Yahoo!は、1つの言語しか検索エンジンが認識しません。SEOを意識する場合のオススメは、マーケットの主言語(日本であれば日本語)と第二言語(英語)のサイトを別々のURLで作成する方法です。さらにSEOの観点からみると、1つのページの中には1言語のみ使用することも重要になります。もし、ページの中のテキスト、タイトル、画像のファイル名、説明文、キーワードなどに複数の言語を使う際は「ユーザビリティ(利便性)が目的」として割り切りましょう。
クリック率を上げるためにOGPの設定をしよう
SEOに強いタイトルを作る方法を説明!「読まれる」記事はタイトルで決まる!
OGPとは、「Open Graph Protcol」の略でFacebookやTwitterなどのSNSでシェアした際に、設定したWEBページのタイトルやイメージ画像、詳細などを正しく伝えるための設定や要素を指します。
ブログ記事やページを制作したらより多くの方に見てもらったり、記事はSNSなどでシェアしてもらいたいと思いますよね。そのためにはOGPを適切に設定することで、どのようなページで何を伝えたいのかが明確になります。ページタイトルと同時にOGPのデザイン、クオリティにも気を配る必要があります。
TwitterやFacebook、LINEなどのSNSで自分がブログに設定した「OGP画像」はどのように見えてるか投稿前にチェックしていますか?
クリックしたくなるタイトルを作ろう
SEOに強いタイトルを作る方法を説明!「読まれる」記事はタイトルで決まる!
コンテンツと同じくらいタイトルの書き方は、非常に重要です。
具体性、ユーザーメリット、SEO対策のキーワード選定の3つを念頭に入れ決定しましょう。またアパレル・テクノロジー、ライフスタイルなどの産業によっても勝ちパターンは異なりますので、定期的に効果測定を行い、タイトル変更・分析を繰り返すことでベストなタイトルを見出すことも重要です。
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AUTHOR PROFILE
HIROHATAWEBコンサルティング事業部 / 関西チーム プランナー
リテール業界を得意とし、WEBマーケティングを支援するプランナー。前職はリテール業界にて社内マーケティング兼、制作ディレクターを担当しておりました。フォチューナに入社後、WEBディレクター、営業を経て情報設計、開発案件にも携わっています。 制作し納品するだけでなく、公開後の運用フォローや、成果に近づくため伴走した支援を行っております。 HubSpotインバウンド認定資格を保持。
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