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- 2022.04.26
SNSのなぜSNSがマーケティングに活用できるのか
SNSはマーケティングの必須ツール!? その役割とメリットを徹底解説
SNSとは登録した利用者同士が交流できるサービスですが、友人同士でのやり取りだけでなく、企業のマーケティング活動にも活用されています。その理由は、利用率の高さ。10代〜60代まで約90%の人が利用しているLINEを始め、SNSは身近なものになっています。SNSが世代を超えて当たり前に利用されている現状からも企業のマーケティング活動にSNSが欠かせないことがよくわかります。
検索市場の変化
「ググる」と言う言葉が一般的に使われていた通り、これまでは調べ物をGoogleなどの検索エンジンで行うのが当たり前でした。ところがSNSが身近になり巨大なプラットフォームとなった現在では、知りたいことを検索する際にもSNSが利用されるようになってきました。株式会社ジャストシステムが調べたファッション情報収集時によく利用するサービスの「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査2019年総集編【トレンドトピック版】」によるデータです。
流行とファッション情報において、「Google」を利用する数より「Instagram」が抜いていることがわかります。また、2016年と2019年を比較した際、SNS(Facebook、Instagram、Twitter、YouTube)を活用し検索する割合が増える一方、Googleの利用率が下がっていることがわかります。
SNS施策を行うポイント
SNSはマーケティングの必須ツール!? その役割とメリットを徹底解説
SNSは、日々何となく投稿したり運用するだけでは効果は現れません。企業がSNSの活用するメリットを理解した運用がポイントになります。
バズるポイントはチャネルによって違う
SNSは情報拡散力に秀でたメディアですが、SNSを活用してPRの手法の1つとして取り入れる企業も増えてきています。SNSとひとことで言っても、バズるポイントはそれぞれ違います。
Twitterでバズる施策を行う場合は、RT(リツイート)機能を活用し、140文字の限られた文字数の中でいかにキャッチーな文章で”RTされる”を意識することがポイントです。文字でバズるTwitterに対し、写真でバズらせるのはInstagramといったように、SNSの特徴や利用しているターゲットに合わせて施策を検討することが重要です。
SNSは誰が更新するかも重要
SNSは顧客(ファン)と直接交流することができるため、距離が縮まります。
いいねやリプライを通じて、ユーザーへ簡単にアクションできますし、口コミが直接届くことで顧客の意見をサービスに反映することも可能です。顧客との継続的な関係を作り、ブランドとしての認知を図るのか、店舗ごとにファンを獲得し地域ごとの認知を図るのかによって誰が更新するかも検討が重要です。
もちろんどちらも獲得したい場合は、本部が発信するアカウントと店舗が発信するアカウントの共有や差別化を図り運用することがおすすめです。
ECの販売チャネルとして売上UP
SNSのポテンシャルは認知拡大だけではありません。
ECサイトと連携し販促ツールとしても期待でき、実際に世界でNo.1のECの市場規模を誇る中国でソーシャルコマースは、売上の13%以上割合を締め約20兆円以上を売上ています。
今後、日本においてもソーシャルコマースは見過ごせない施策となることから、取り入れ始めている企業も多い一方、まだ未開拓の市場多くあります。LINEやFacebook、Instagramなどそれぞれコマース機能や特徴があるため、自社にぴったりのプラットフォームを選択しましょう。
自社にベストなSNSを見つけよう
SNSはマーケティングの必須ツール!? その役割とメリットを徹底解説
SNSは、これまで知ってもらえていなかった潜在顧客への発信が可能です。誰もが無料で気軽にアカウントが作れるため、SNSはダイレクトに情報発信できるツールといえるでしょう。
さらにSNSは拡散力が高く、集客にとても効果的です。例えば、位置情報機能を使って、近くの店舗を検索し集客することや他にも興味のありそうな商品をSNSの関連記事に表示させることで、自社に興味のあるユーザーに見つけてもらいやすくなります。
そのためには、自社のターゲットにあった集客したい層が多く利用しているSNSを見つけ、集客したい層がトキメク投稿をすることが重要です。では、マーケティングによく活用される主要なSNSを3つご紹介します。
ビジュアルで見せるInstagram
Twitterと並んで利用率第2位を誇るのがInstagramです。各社プロモーションとしても活用しており、その抜群のマーケティングは無視できません。流行に敏感な女性が多く利用していることから、インスタグラマーとよばれる多くのフォロワーを持つインフルエンサーを起用した施策は、手法が都度変わるので施策を行う前はマーケティングを行ってから実施するようにしましょう。
パンチのある呟きTwitter
Twitterは1投稿140文字という少ない文字数で呟ける気軽さで、全世界で多くの人に利用されているSNS。パンチのある呟きは広く拡散され多くの人の目に止まる特徴があるため、一般の人が何気なく呟いたツイートがある日突然バズることはよく見られます。プロモーションの手法も様々ですが、拡散力の高さから認知拡大の施策が目立ちます。バズらせるためには運用者のセンスが問われるため、キャッチーなツイートを意識しましょう。
個人や企業のイメージUPにはFacebook
日本においては40代と60代では現在もメジャーなSNSで、一世を風靡した感のあるFacebook。他の年代では利用率が軒並み減少、利用率は下火になりつつあります。
海外を含めると利用者の数の多さはやはり圧倒的。個人名で登録が必須なため、信頼度が高いことから、経営者や社会企業家など個人のブランディングにも役立ちます。コンテンツは、長文を投稿できることからブログ代わりに情報発信することができるため、自身の活動内容を発信することが可能です。また、Instagramへの広告を配信するためには、Facebookのビジネスアカウントが必須なため、最低限の登録は行っておきましょう。
SNSを自社のマーケティング活動に取り入れよう
SNSマーケティングとは?特徴やメリットを徹底解説
SNSの利用者数は増加し、使っていることが当たり前の時代に合わせ、自社のマーケティング活動にもSNSを取り入れていきましょう。SNSごとにユーザー層が異なるため、自社のターゲットに合ったSNSを選び、ユーザーに寄り添った発信を行い、業績向上を目指しましょう。
インバウンドマーケティングを意識したサイト制作支援を行っています。
新規サイト、記事作成などについてお気軽にご相談ください。
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AUTHOR PROFILE
HIROHATAWEBコンサルティング事業部 / 関西チーム プランナー
リテール業界を得意とし、WEBマーケティングを支援するプランナー。前職はリテール業界にて社内マーケティング兼、制作ディレクターを担当しておりました。フォチューナに入社後、WEBディレクター、営業を経て情報設計、開発案件にも携わっています。 制作し納品するだけでなく、公開後の運用フォローや、成果に近づくため伴走した支援を行っております。 HubSpotインバウンド認定資格を保持。
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