現場スタッフ大活躍!SNSを使ってより店舗に集客するコツ
2022.01.28

現場スタッフ大活躍!SNSを使ってより店舗に集客するコツ

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オウンドメディアSNSでブランドのプロモーションが当たり前に行われるようになった昨今。コンテンツを作成し集客施策を行うことは運営本部の業務の1つでした。しかし、現場の情報をいち早く発信することに限界があるため、コンテンツ発信に最適なのは店舗スタッフと考えられるようになりました。そのため、マーケティング知識の少ない店舗スタッフがコンテンツを発信するようになりました。本部がどのように連携し、どう進めインバウンドマーケティングを盛り上げるかについて説明します。


接客担当者がSNSを発信する時代

現場スタッフ大活躍!SNSを使ってより店舗に集客するコツ

魅力的なSNSのコンテンツを通してファンを獲得し、集客を促進するというインバウンドマーケティングの手法があります。その魅力的なコンテンツを発信するために必要なのは現場をよく知る店舗スタッフからの情報発信。店舗の個性を魅力と感じたファン(リード)を獲得することが、売り上げアップ=オウンドメディアにおけるインバウンドマーケティングの成功につながるのです。
例えば、全国に店舗を持つ3COINSの業務内容にもSNSの投稿が含まれている程、現場スタッフのコンテンツ作成は当たり前になってきています。

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本部の広報担当者が発信するSNSだけではダメな理由

コーポレイトサイトに掲載されるメインコンテンツは本部のマーケティング・広報担当者が手掛ければ問題ありません。しかし社内の中でも差別化が必要とされるのが店舗ごとの情報発信コンテンツ。これはお店の雰囲気を最もよく知っている接客担当者が書くのが最適。
しかし、文章のプロではないスタッフがこの業務に悩まされていることも少なくないのではないでしょうか。現場のスタッフは広報のプロではありません。だからこそ「適当に書いて」と丸投げするのではなく、本社のマーケティングPR部署のフォローが欠かせません。


接客担当者がSNSを発信するメリット

現場スタッフ大活躍!SNSを使ってより店舗に集客するコツ

接客担当者は現場とお客さまを社内で一番よく知っている人材です。
だからこそ現場のメンバーにSNSのコンテンツ発信に協力してもらえることはそのブランドの大きな強みになります。

参考ポイント:コーディネートやライフスタイルがわかり身近に感じる投稿。

どんな商品が売れているのか、この店舗ではどんなお客様が多くどんなアイテムがうけるのか。例えば、沖縄ではダウンコートは売れにくいなど、地域によって好まれるファッションが違うといったことが挙げられます。気候やマインドでその店舗で売れるものはどうしても違ってくるもの。それら接客担当者が日々肌で感じていることを盛り込んだ内容のコンテンツは必ずお客様の購買ニーズに結びつきます。


キャンペーン情報をリアルタイムに発信できる

コンテンツの内容は、年間のPRスケジュールに合わせたおおまかなテーマと配信スケジュールを決め、それに加えて現場店舗のオリジナルキャンペーン情報や人気アイテムなど地域の特性と季節に合わせた内容を盛り込むようにしましょう。

ある程度書く内容が決まっていても、書き手の語り口やその人柄で文章に色はしっかりつくものです。本部はスケジュールの共有をはじめ、媒体や大体の文字数など外枠をしっかり決めてあげ、書きやすいように配信媒体を整え、スタッフが情報発信に集中できるようにしてあげるほうが効率的です。


プロならではの商品の良さをリアルに伝えられる

書き手の語り口やその人柄で文章に着く色、そこに欠かせないのが商品のプロならではの視点です。素材のこと、扱いやすさ、コーディネイト、流行り、もしくは定番アイテムとの関連性などその人の視点で商品の良さをしっかり盛り込んでください。


店舗スタッフからの発信でお店とスタッフのファンをつくろう

現場スタッフ大活躍!SNSを使ってより店舗に集客するコツ

店舗に行けないときでも、好きなブランドが配信しているコンテンツをみると顧客は嬉しいものです。商品の写真をアップしたり、スタッフの顔が見えたりなど、できるだけ顧客との距離を縮める内容のフォーマットを確立したいもの。顧客と密なコミュニケーションがネット上でも可能になるよう、お店の個性をしっかりアピールしていきましょう。ファンを作ることはすなわちリードの獲得。リードナーチャリングの実践につながるこの努力が、知らず知らずのうちにマーケティングを支えているのです。

フォチューナではオウンドメディアに特化したサイト制作を支援しています。
ぜひお気軽にご相談ください。