【ECサイト事例】自社ECと大型モール自社に合う出店先を探すならコレ!
カテゴリー:
2022.01.28

【ECサイト事例】自社ECと大型モール自社に合う出店先を探すならコレ!

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ネット通販=ECは最初は小さな自社ECを持っていたところからはじまったネット通販。その後楽天やヤフー、アマゾン、ZOZOTOWNなどの大型モールが台頭しEC市場は拡大していきました。そして現在では、大型モールだけでなく、ブランドがECサイトを自社で立ち上げオリジナリティが求められるようになりました。
自社でオリジナルECサイトを持つことも、大型モールへ出店することも出来る時代に、自社に合う出店先を見つけましょう。


ECサイト出店先は大きく分けて2種類

【ECサイト事例】自社ECと大型モール自社に合う出店先を探すならコレ!

ネット通販=ECは最初は小さな自社ECを持っていたところからはじまったネット通販。その後楽天やヤフー、アマゾン、ZOZOTOWNなどの大型モールが台頭しEC市場は拡大していきました。そして現在では、大型モールだけでなく、ブランドがECサイトを自社で立ち上げオリジナリティが求められるようになりました。
自社でオリジナルECサイトを持ち、ブランディングを行いファンを獲得する方法や、集客力の強い大型モールへ出店する方法も1つの戦略です。自社に合う出店先を見つけましょう。


デザインが特徴的なオリジナルEC

【ECサイト事例】自社ECと大型モール自社に合う出店先を探すならコレ!

価格表示のないECサイト【NOCE】
https://www.noce.co.jp/

EC事例

ECサイトにおいて最もかかせない販売価格。トップページや商品一覧ページに販売価格を表示されていないのが特徴のインテリアショップNOCEです。商品の価格よりも「商品を部屋に置いたらどうなるか」に重視しており、ユーザーの購買意欲をくすぐるキャッチコピーが魅力のサイトです。購入後、自宅に置いた際のイメージがつきやすいことで、理想通りの部屋を作ることができ顧客との信頼が上がりリピーターに繋がります。


欲しい商品を探しやすい【4℃】
https://4-bridal.jp/

EC事例

ジュエリーショップの4℃は豊富なアイテム数が大きな魅力の一つ。ECサイトでは、顧客の目的別で商品ラインナップが分けられており、顧客が求めてる商品までスムーズに辿り着ける導線設計になっています。商品ページでは、商品の画像は大きく説明文は簡潔にまとめられます。また、サイズを選ぶ別のページを挟むことで離脱が起きるが、カートに入れる前に同ページ内でサイズや刻印など選択することができます。
さらに、購入に踏み切るには高価なブライダルリングにおいて、1週間3本ずつ(婚約指輪3本、結婚指輪3本、最大6本まで)無料でレンタルすることが可能です。このサンプリングサービスにより、実店舗と同じ購買体験が自宅で行えることが、成功のカギと言えるでしょう。


1点のアイテムを素敵に表現【BMハンガー】
https://www.hanger83.com/

EC事例

ECショップでは、アイテム数を豊富に揃えなければスカスカな寂しい印象を与えます。そんなECショップの概念を覆すのが、BMハンガー。1つの商品だけにフォーカスしその魅力を最大限に表現しブランドの世界観を訴求しています。カートに入れてから購入完了までステップが表示されており、ゴールまでが見えるので離脱を防ぐことが可能です。


機能が特徴的なオリジナルEC

【ECサイト事例】自社ECと大型モール自社に合う出店先を探すならコレ!

カメラ検索機能×SNS連動施策【ニトリ】
https://www.nitori-net.jp/ec/

EC事例

家具小売店ニトリの公式アプリの大きな特徴が画像検索機能、「カメラdeサーチ」。実店舗とECサイトを結ぶO2O戦略を取り入れることで、売上UPに繋がりました。その背景として、SNSで気になる商品を見つけ、商品名が分からないユーザーが、画像で検索することができスムーズにほしい商品を探すことが出来ます。ユーザーの口コミをもとに拡散を狙った施策はキュレーションの役割も果たし、実店舗では「インスタで話題の#〇〇」といったディスプレイ展示を活用しさらに売上を伸ばしています。


幅広いターゲットに向けた口コミ【UNIQLO】
https://www.uniqlo.com/jp/ja/

EC事例

アパレル大手企業のUNIQLOも顧客の口コミをECサイトに取り入れ、売上を伸ばしています。口コミの取り入れ方は、1つ目は商品詳細ページにあるレビュー機能。投稿者の性別・年齢・身長・足のサイズも記載されており、自分のサイズ感に似た投稿者のレビューを参考にすることが可能になります。ターゲット層が広く、幅広いサイズ展開をしているからこそ、ユーザーの細かな情報で絞り込める口コミは信頼性が高く顧客から評価されています。
2つ目はスタッフ、顧客のスタイリングを紹介するStyleHint機能。特に洋服において、等身大のコーディネートは他の商品の購入も促し単価UPに繋がる機能となります。


ファンを獲得オウンドメディア型EC【北欧、暮らしの道具店】
https://hokuohkurashi.com/

企業ブログ事例

北欧、暮らしの道具店のECサイトは、オウンドメディアとしての機能が優れています。ユーザーはECサイトに訪れたというより、WEBメディアに訪れたと思うデザイン設計。コンテンツは、ミニコラムではバイヤーによる買い付け、商品紹介など読みものが充実することで、読んでるうちにショップのファンになり、顧客へと導くリードナーチャリングができる仕組みとして設計されています。
もう一つの特徴は、記事内の写真から該当商品への購入もスムーズ。読み物から購入までの顧客の購買意欲を下げない仕組みが、離脱を避け売上UPに繋がっています。オウンドメディアの役割である、顧客にとって有益な情報を提供することで顧客と長期的な関係を構築しているECサイトです。


規模感が桁違い!2大ECモール

【ECサイト事例】自社ECと大型モール自社に合う出店先を探すならコレ!


モール型ECサイトとは、複数の企業やブランドがひとつのサイトに出店する形態のこと。中でも『AMAZON』と『楽天市場』は年商3兆円、月間利用者数が5千万人を超える国内最大級のマーケット。このような大型モールの魅力はなんといっても桁違いの集客力にあります。出店する際に確認すべきポイントは、手数料や初期コストのほか、同種の商品を扱う競合他店の数、そしてモールの利用者と自社商材やターゲットとマッチしているかを軸に検討しましょう。なぜなら自社ECと違って、モールのユーザーは「ブランドやショップのファンだから」ではなく、”自分が普段から利用しているモールに探している商品があったときに買う”ためです。

トータルデジタルで最も利用者数が多かったのはAmazonで、5,253万人が月に平均44回利用し、GRPは1,836%となっていました。次いでRakuten Ichiba Shopping(5,138万人)は平均利用回数が最も多く53回で、GRPはAmazonを上回る2,194%となっていました。

手軽にスタート、運用もお任せ【Amazon】

Amazonは、出店ではなく出品するという点が他のモールと違います。例えば、複合型商業施設に店舗を構えるのと、スーパーに商品を置いてもらうくらい違いがあります。Amazonは後者になり、大型モールの中では1番手軽に販売をスタートすることができます。また、FBAという売れた後の注文処理、発送、返品対応などを代行してくれるサービスがあるため、運用の手間やコストを抑えることができます。

ただ、Amazonオリジナル商品も多く、それらにファンがついているため、Amazonオリジナルと被っている商材を扱っている場合には、あまりオススメはしません。

手軽に運用も任せたいと考えている方にぴったりです。


総会員数1億人以上!【楽天市場】

楽天市場が総会員数1億人以上を超える巨大モールへ成長したのは、EC運用だけでなく、楽天トラベルや楽天ペイ、楽天カード、楽天モバイルなどの事業展開から、獲得したポイントを他のサービスへの使いみちとして利用できるメリットが会員数を増やすきっかけになりました。

また「楽天市場」としてのブランディングは確立しているため、新規ブランドがユーザーから信頼感を得ることができ、食品や高級品の販売に短期間で売上に繋げることが可能です。


自社のビジネスを盛り上げるために最適なEC運用を

【ECサイト事例】自社ECと大型モール自社に合う出店先を探すならコレ!

ECサイトの様々なカタチや戦略について紹介してきました。自社のビジネスにマッチしたマーケット選び、機能やデザインの参考にしてください。
ECサイトの売上を伸ばすためには集客〜購入、リピーターといった段階に応じた顧客を育て、常にPDCAサイクルを回して改善を続けていくことが必要です。またビジネスを拡大する際は、販売チャネルを増やすことを検討してみるのがいいでしょう。自社の商品やターゲット、ビジネス規模に応じ適切にECサイトを運用しましょう。

インバウンドマーケティングが得意なフォチューナは、オウンドメディア運用を含むECサイトの構築まで
一社一社に最適なプランをご提案いたします。