- カテゴリー:
- 2024.03.05
オウンドメディアにおけるSNSの活用は年々、集客や見込み客獲得ために欠かせない大切な要素として注目されるようになりました。
当記事では、オウンドメディアを運用する担当者向けに、SNSの特長を正しく理解して上手な集客に繋げるため、オウンドメディアとSNSの違いや活用方法といった知識をご紹介します。
なぜオウンドメディア運用にSNSが必要か
オウンドメディア運用におけるSNSの活用方法
オウンドメディアを成功させるためには、SNSの運用を併用して行うことがカギとなります。なぜなら、オウンドメディアとSNSの役割に違いがあるからです。それぞれの違いを正しく理解して、コンテンツの作成を行うようにしましょう。
(令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 <概要> 令和3年8月 総務省情報通信政策研究所より)
現在主流のSNSはLINE・YouTube・Twitter・Instagram・Facebook等があり、自社のオウンドメディアのターゲット層に適したSNSを選定することも重要です。
オウンドメディアの役割
オウンドメディアの役割とは、コンテンツを通して、自社の商品やサービスの情報を発信することです。結果、ユーザーと信頼関係が構築し見込み客を顧客へ育成する施策として、見込み客獲得・採用・ブランディグなどの目的で注目されています。
SNSの役割
SNSの役割は、オウンドメディアと同じく情報を発信できるツールとして活用されていますが、オウンドメディアと併用することで役割が異なります。SNSでは自社・ユーザー双方から情報発信ができるためため、自社サービスの口コミやコンテンツの感想が拡散することができます。そのため、自社の商品やサービスをまだ知らないユーザー(潜在顧客)に、知ってもらうきっかけとなります。また、見込み客と接点を身近に増やすことが可能です。SNSはフォローすることへのハードルが低く、ユーザーと繋がることに最適なツールと言えます。
オウンドメディアとSNSを正しく使い分けよう
オウンドメディアでどんなに良いコンテンツを作成したとしても、ユーザーに見てもらわなければ意味がありません。そこで、SNSの活用が効果的となります。SNSを通して、自社に興味を持ち共感したユーザーがオウンドメディアへ集客することになります。オウンドメディアへの集客としては、SEOやリスティング広告などがありますが、上位に露出するまでに費用と時間がかかることから、よりSNSの活用が効果的と考えられます。
ここで重要なのは、オウンドメディアとSNSのコンテンツの内容が同じではダメということです。なぜなら上記で話したとおり、オウンドメディアは「興味のあるユーザーがコンテンツを通し自社のファンになる」に対し、SNSは、「ユーザーに自社を知ってもらい、興味を持ってもらう」となります。
それぞれの役割を正しく理解し、最適なコンテンツを発信することが重要となります。
SNS活用の効果・メリット
オウンドメディア運用におけるSNSの活用方法
オウンドメディアにおけるSNSの役割で述べたように、SNSではオウンドメディアへ集客させる役割を担っています。「潜在顧客の発見」について、より詳しく見ていくとともに、他2つの効果やメリットについても、解説していきます。
- 潜在顧客が発見できる
- 素早い情報発信でニーズを獲得する
- ファンとの交流
それぞれの詳しい内容について確認していきましょう。
潜在顧客が発見できる
オウンドメディアを運営する上で、SNSを活用する最大のメリットは潜在顧客の発見です。
自社の商品やサービスのことをまだ知らないユーザー(潜在顧客)に、顧客が発信した口コミや感想を直接届けることが可能です。SNSの持つ拡散力を上手に活用して、知ってもらうきっかけを作る効果があります。
自社を知るユーザーが増えることは、ブランディングにもメリットに繋がります。
素早い情報発信でニーズを獲得する
SNSが持つ2つめのメリットとして「リアルタイムな情報発信」があります。スマートフォンの普及によりSNSのを利用するユーザーが増えたことで、SNS利用率が世代を問わずの増加しています。その場で起きた出来事をリアルタイムで発信したり、得た情報をシェアする文化が、若い世代を中心に行われるようになりました。シェアをよりされるように、またシェアされた時に、コンテンツの魅力が伝わるようにOGPを設定しましょう。
OGPをチェックできる無料ツール
URL入力で1クリックでOGPが確認できる|ラッコツールズ
オウンドメディアにおいても、リアルタイムな情報発信は重要です。見込み客にメディアの新着をお知らせすることに活用出来ます。オウンドメディアの会員登録をする段階でない見込み客にとって、SNSへのフォローはハードルが低くフォロワーになってもらいため、見込み客との接点を増やす点においても効果的です。よって、リードナーチャリングを行う上でSNSは大変効果的です。
ファンとの交流・口コミ
SNSの3つめのメリットは「ファンとの交流・口コミ」です。SNSの特徴であるユーザー側も発信ができる点で、自社の商品・サービスの口コミやコンテンツの感想を直接シェアすることが可能です。企業とユーザーは、SNSを通じて直接コミュニケーションできることもメリットとなります。
継続的なコミュニケーションは、メディアのファンを作り、ひいてはリピーターに繋ぐロイヤリティの高いユーザーへと育成可能です。
SNSはオウンドメディアへの入り口
オウンドメディア運用におけるSNSの活用方法
SNSを上手に活用することでオウンドメディア・コンテンツへの流入する方法に多様性を持たせることができます。従来のSEO対策だけでは、自然検索結果からのアクセスを待つ方法が主流でした。しかしSNSの持つ役割を理解して活用することで、オウンドメディアへの入り口を増やすことが可能です。SNS活用方法を知って、サイトPVの増加やファン作りの施策として検討してみてください。
Media WordPress のオウンドメディア サービス パッケージを使用すると、コンテンツ作成とSNS活用を簡単に設定でき、さらに検索エンジンに最適化された記事が、すぐに公開できます。
SEOに必要なタイトル、ディスクリプション、HTML記述、構造化マークアップをはじめ、検索エンジン用サイトマップなどのファイルを簡単に管理できるため、ファイルを書き直したり、構造を作り直す作業は要りません。
標準のデザイン・テンプレートは、オウンドメディアに特化した機能が豊富に用意されているため、サプライヤーは、文面を入力するだけで 記事の目次、関連記事の表示から動画、Googleマップ、また資料ダウンロードや問い合わせのCTA設置まで、必要な機能を別途開発せずに済みます。
さらに運用チームが、オウンドメディアのスタートに必要な設計や企画、中⻑期的に見据えるべきコンテンツ戦略までMedia WordPress を通してサポートしていますので、お気軽にお問い合わせください。
1 週間の無料トライアルを今すぐ始めて、Media WordPressが どのようにオウンドメディアを運用できるかをご確認してください。
-
AUTHOR PROFILE
HIROHATAWEBコンサルティング事業部 / 関西チーム プランナー
リテール業界を得意とし、WEBマーケティングを支援するプランナー。前職はリテール業界にて社内マーケティング兼、制作ディレクターを担当しておりました。フォチューナに入社後、WEBディレクター、営業を経て情報設計、開発案件にも携わっています。 制作し納品するだけでなく、公開後の運用フォローや、成果に近づくため伴走した支援を行っております。 HubSpotインバウンド認定資格を保持。
RANKING
- コンテンツマーケティング
- SNSを使ってオウンドメディアにアクセスを増やす方法。その効果的な活用とSNS基本知識
- Tags
- 人気のタグ
- CATEGORY
- カテゴリー
- Rerated
- 関連記事